アサーティブなコミュニケーションとは?

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誰かとコミュニケーションをとる時、何か相談して決める時、自分に問いかけていることがあります。

You are okか、I am okか。

相手に合わせすぎて相手の言いなりになるのも、自分の考えを押しつけて、相手に我慢させるのも、アサーティブなコミュニケーションではありません。(*アサーティブとは、自分も相手も尊重した自己主張・自己表現の方法。)

お互いを大切にしながら、両者にとってokでhappyな状態が理想ではないでしょうか。

生徒との関係でも、「こうしたいと思うけど、いい?」と同意を求めたり、「先生はこうしてほしい」とリクエストをしたり(ただし、相手がそれを受け取ることも受け取らないこともok)、また生徒はどう考えているか、問いかけたりします。

若い頃は、どちらかというと、自分は我慢して意見は言わないでおく、呑み込むことも多かった私ですが、自分の意見も出していくこと、またマイナスな感情もIメッセージで伝えるということに挑戦中です。

先日は、クレジット・カードでの支払いで説明を受けたものの、納得のいかないことがありました。

相手を責めることもなく、ただ私は納得がいかないと伝えたところ、相手が対案を出してきてくれました。

もし相手を非難したり、あきらめてしまったら、嫌な思いが残ったことでしょう。

でも、失敗することもあります。

生徒に「これをやろうか?」と確認し、うなずいた時、okかと思ったら、何か様子が変でした。

本当はやりたくなかったけれど、言い出せなかったのでしょうね。

表情やしぐさから、私がもっと読みとることもできましたが、「いつもこうだから、こうだろう」という決めつけが自分にありました。

安心して「イヤだ」と言える関係を相手と十分創っていないこともあるのでしょう。

 

最近、つばさの休み時間に「トーキング・ゲーム」というカード・ゲームをやりました。

「好きな食べ物は?」「魔法使いになったら、何をしたい?」「行ってみたい国は?」といった質問の書かれたカードを順番にめくり、答えるだけです。

passカードも使えます。勝ち負けはありません。

人の話をちゃんと聴けるようにするという意図もあって作られたカードのようですが、生徒たちとお互いのことを話したりするコミュニケーション・ツールになればと思い、使ってみました。

生徒たちもひとつひとつの質問にまっすぐ答えてくれたし、時には突っ込みが入ったりするやりとりも生まれていました。

意外な点や今まで知らなかったことも知るきっかけにもなりました。

「右どなりの人のいいところをひとつ言ってください」というカードもあります。

アサーションと関係する質問もあります。

「読んでいる途中の本を誰かに貸してと言われたら、どうする?」

「相手にすぐ貸す」と答える生徒もいれば、「読み終わってから貸す」と答える生徒もいました。

どちらが正解と言うことはありませんが、最後まで読みたいと本当は思っているならば、後者の方がよりアサーティブと言えるでしょう。

つばさの生徒には、これからの長い人生、ぜひアサーティブなコミュニケーションを身につけて、自分らしさを発揮したり、幸せに生きていってほしいなと思います。

進路を決める場面もこれからたくさんあるでしょう。

親や先生、周りの人の意見も十分聴いた上で、自分がokと言える答えを選択していってほしい・・そんな風に願っています。

田村

-つばさ高等学院