卒業生が来てくれました!

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先日、卒業生のSくんが火曜日の授業にやってきてくれました。

3月まで、火曜日のつばさのムードメーカーだった彼。いなくなって寂しく、どうしてるかな?と思っていましたが、顔を見ることができて、とても嬉しかったです。

日に焼けて、以前よりもたくましくなっているように見えました。

つばさスクールの時は、週1日の登校でしたが、今は平日毎日しっかり通っているとのこと。順調に学校生活を送っているようで安心しました。

私は、彼の言動から学ぶことが多く、ここで一部紹介したいと思います。

その1

今年1月に開催された「教育・不登校プレフォーラム」に、Sくんはパネラーとして参加しました。不登校中の生徒やその親へのメッセージの中で「好きなことをとりあげないで!」と彼は訴えていました。子どもが学校に行っていない時に「勉強もしないで、好きなことばかりやって・・。まず勉強でしょ!」と親は言いがちですが、好きなことこそ、前に進むエネルギーになることを、彼は私たちに身を持って教えてくれました。

彼はガンダムのプラモデルのマニア。ガンダムを語らせたら、何時間でも話します。その博識ぶりに驚かされます。

その2

彼が詳しいのは、ガンプラだけではありません。すべてのことについて、すぐに自分で調べ、そもそものところから理解し、人に筋道立てて話す力に長けています。中高生にも開放されている大学の講座にも通っています。決して中高生向けの内容ではないけれど、わからないことは自分で調べて補っていると話してくれました。

多くの中高生にとって、勉強は先生に「教えてもらう」もの、もしかしたら先生に「やらされる」ものになっているように感じますが、主体的に学ぶSくんの姿勢は、学ぶとは何か?私に教えてくれました。

今は、世界遺産検定の勉強もしているそうです。

その3

これは、彼に限らず、つばさに来ている他の生徒にも言えることなのですが、独自の感性を持っていることです。

学校で自分の席が決められていることなど、学校の空間が牢獄のように感じられると、彼は語ってくれました。

学校に行かない選択をしている子どもたちは、私がそういうものだとして、何気なくやり過ごしたことについて、敏感なアンテナを持っていること・・まずそのことを判断抜きに、受け取る必要があると思いました。

ちなみに、彼が今通う学校では、席が決まっているそうですが、とくに違和感は感じていないようでした。

 

 

つばさの先生たちはー私もそうですがー、ひとりひとりの生徒さんたちに対して、親御さんに次ぐサポーターという姿勢で関わっていますし、ひとりひとりに対する思い入れも強いのを感じます。

Sくんのように、卒業後も遊びに来てくれたり、何かあった時は気楽に話をしに来てくれるそんなつばさでありたいです。

田村

 

-つばさ高等学院