英語 文型の大切さ

こんにちは、つばさ高等学院で英会話を担当している布施です。今日は、文型の大切さについてお話をしたいと思います。最近は、入試問題の傾向として文法問題で「文型」を問う問題が出題されることはありませんね。でも、高校入学と同時に、まず、英語の授業で学習するのは「文型」ではないでしょうか。今日は、文型の理解が英文解釈に直結するというお話をしたいと思います。それでは、早速、例文を一緒にみていきましょう。

 

 

【例文】

① As important as the production of food is the means of carrying it from one place to another. ② At one time in China an area produced more food than it needed. ③ But it had no way to move the extra food, and people only a few hundred miles away starved.

 

 

なかなか読み応えのある文ですね。解釈のヒントとして、第二文型の補語は主語の説明をしたり、主語と一致する役割を担うことを思い出してください。その補語に読み手や聞き手の注意を向けさせるために補語が文頭に出ることがあります。いわゆる倒置ですね。日本語でも、何かを強調したいとき主語の前に言いたいことを持ってくることがありますよね。英語も同じなんです。倒置に気がつけるかどうかか①の英文の解釈の要となります。

 

 

①の文章の文型を確認してみましょう。

As important as the production of food (C)) is (V) the means (S) of carrying it from one place to another.

 

 

もとの形は、

The means (S) of carrying it from one place to another is (V) as important as the production of food (C).

となります。

 

 

これは同等比較の文章ですね。ここでは、As important as the production of foodの補語の部分が文頭にでていることに気がつきましたか。気がつければ訳出に窮することはありませんね。②と③も文型を確認しながら和訳してみましょう。②の文頭のAt one time in Chinaは副詞句になり全体を修飾していますね。③のto move the extra foodは直前のno wayにかかる不定詞の形容詞用法になります。そして、only a few hundred miles away starvedはpeopleにかかる形容詞句になります。これらの文法の知識を意識しながら和訳してみましょう。

 

 

【試訳】

①食料をある場所から他の場所に運ぶ手段は、食料の生産と同様に重要である。②かつて、中国で必要以上に食料を生産していた地域があった。③余分な食料を運ぶ手段がなかったので、数百マイルしか離れていない所にいた人たちでも餓死してしまった。

 

 

今日は、文法知識の大切さを少しでもお伝えしたいと思いました。普段あまり授業で文型を扱うことはありませんよね。でも、どうだったでしょうか。英文解釈には、文法を理解していることは重要であることに加えて、文型を意識することの大切も感じられましたでしょうか。英語って楽しいですよね。

 

つばさ高等学院事務局長 布施茂太

 

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